３重賞回顧

★アーリントンＣ回顧

１--ダンツキッスイ
２--エーシンフォワード
３--ディープスカイ

12.8-11-11.4-11.5-11.7-11.7-11.3-13.2

４月から忙しくなり、詳しい回顧をする時間が少なくなると思うので今回から回顧は簡易版にm(_ _)m

逃げたダンツキッスイが作り出す流れは常に１１秒台を刻む淀みない厳しい流れ。しかし、ラップとは裏腹にダンツキッスイは後続が全く競りかけてこない楽な形で逃げることができた。４コーナーに入ったところで既にセーフティーリード。上がり３ハロンはメンバー中最低だったが、最後まで押し切った。

ダンツキッスイは正直、評価できない。厳しい流れではあったが楽に逃げられたことは事実だし、上がり３ハロンも評価するに値しない。血統的にも距離はこれぐらいがベストだろうし、クラシック戦線で通用するのは厳しいだろう。

評価したいのはディープスカイとノットアローン。前者は１勝馬ながら後方から良く差を詰めていたし、末が活かせる展開なら終い確実に伸びてくる。小回りでは未知数だが、直線が広く長いコースなら重賞でも十分やれる器。ノットアローンはダンツキッスイから離れた２番手で、直線でもしぶとく粘っていた。休まず使われているので疲労が心配だが、距離伸びてこその馬だと思うので、順調なら毎日杯や若葉Ｓでも狙ってみたい。

ポルトフィーノは…現状では抑えるよりも行かせた方が持ち味が行かせるのだろう。父・クロフネなので抑えても切れるタイプではないと思うので…。まぁまずは気性の改善から…。

いやぁ、無印の馬が上位独占…(;´Д`)ここまで豪快に外せば逆に開きなおれるってもんですっぴねｗしかし今年の３歳牡馬戦線は過去１０年の競馬歴の中で１番難しいなぁ…orz

★中山記念回顧

１△カンパニー
２--エイシンドーバー
３◎エアシェイディ

12.6-11.5-12-11.8-11.8-12.3-12.2-11.5-11.6

逃げたコンゴウリキシオーは平均ペースでレースを作る。３〜４コーナーにかけて後続が一気に動き、レースは一気に動く。開幕週ということもあって道中先行した馬が１，２着。中山のレースにしては珍しく、ラスト２ハロンが１１秒台の瞬発力勝負となった。

勝ったカンパニーは今までの後方待機から切れ味を活かす戦法ではなく、好スタートから２番手につける積極策。横山典弘騎手の作戦勝ちと言ったところか。脚質に自在性が出たことで今後の展望も広がった。個人的には安田記念より、非根幹距離の宝塚記念で期待したいところ。

エイシンドーバーは乗り替わりの蛯名騎手ってことで切ったが、以前に相当乗っていたのね…orz　鞍上以外は買い要素タップリだったのに…（１８００得意、スムーズに走れる外枠）。馬柱はしっかりと見ないと･ﾟ･(つД`)･ﾟ･｡この馬も基本的には非根幹距離向きか？なら次の狙い目は京王杯ＳＣか…。あ、でも昨年勝っているからどうせ人気するんだろうなぁ…。買い時が難しい。エアシェイディはちょっと位置取りが後ろ過ぎたか。開幕週の中山の馬場で後方からの競馬は厳しいでしょう。ＡＪＣＣの時のようにある程度積極的に行ければ、まだまだやれる馬。ただの善戦マンではない。マルカシェンクは基本的には平坦か広いコース向き。アサカはローカルＧ�Vなら。コンゴウは叩かれた次走狙い目。

インタビューで横山典弘騎手が「内田博幸騎手やイキのいい若手が出てきてるから、頑張らないと」と言っていたが、まさにその通り。これから関東騎手は戦国時代に突入するであろう。横山典弘クラスの騎手でも脅威を感じているのだから、これからの関東リーディングは色々な意味で面白くなりそうだ。

★阪急杯回顧

１◎ローレルゲレイロ
２△スズカフェニックス
３○ローブデコルテ

12.4-11.1-11.2-11.4-11.2-11.4-12

馬連：８２０円　的中
３連複：４，６５０円　的中

東京新聞杯の回顧でも書いたが、この厳しいラップを４コーナー付近で加速して最後まで押し切れるのは、マイル〜中距離適正が高い証拠。毎回際どい勝ち方なので、あまり強さを感じないが、ラップや距離適正から判断すれば、着差以上に強いレースをしている。まぁ血統的に１８００Ｍぐらいまでがベストだと思うが、できたらもう一度２０００Ｍを試してもらいたい。今の充実振りならもしかしたらもしかするかも…。今後は安田記念を目標に調整していくとのこと。下手に高松宮記念でスプリントの流れを経験させるよりも、中距離適正が問われる安田記念に向かうのはベストの判断。安田記念で勝ち負けできれば秋には…。井崎先生は大好きだったキングヘイローとの高松宮記念親子制覇を見たかったのかなあ…。

２着のスズカフェニックスは５９キロを考えれば上々の内容。いつもより前目でレースをして切れ味を犠牲にしただけの価値はあった。次走は当然主役級…って、鞍上は誰になるんでしょ(;´Д`)３着のローブデコルテは狙い通り。内からスルスルと抜け出して３着確保。父・コジーンは一本調子的なところがあるので、復調してきたのは良い傾向。次走も注目していきたい。５着のキンシャサノキセキは４コーナーでは突き抜けるかと思ったが、追って案外。オープン大将の可能性も…。１２着に降着になったが、マルカフェニックスは事実上５着。メンバー中３位タイの上がりを出しており、重賞でも十分通用することを証明してみせた。１２００Ｍで改めて。

このレースではローブデコルテを拾えたのが収穫。春に向けてたまごの少しずつ復調気配！？(^O^)/

・たま消し通算

エーシンフォワード（９人気・２着）
コンゴウリキシオー（３人気・１３着）
キンシャサノキセキ（２人気・５着）

（０，３，２，１８）

以上、３重賞の回顧でしたっぴ(^O^)/　しかし今年の３歳牡馬クラシック戦線は分からないですっぴね…(;´Д`)昨日のすみれＳではキングスエンブレムが強い勝ち方をしましたっぴけど、ラップ的に皐月賞よりはダービー向きのラップ。皐月賞は賞金的に出走が微妙だから、ダービー１本に絞って調整してもらいたいなぁ…。

そして土曜日には新人の三浦皇成騎手が特別戦で初勝利を達成('◇')ゞ幼い頃から騎手になるためだけに訓練してきたという、競馬マンガそのままの期待の新星。この騎手には大注目ですっぴね(^O^)/　それに負けずにタナパクも頑張れ！！

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