府中1800M。主なレース:毎日王冠、エプソムC
スタートしてすぐに第2コーナーに差し掛かるため(というよりはコーナー地点めがけてのスタートにあんる)、1ハロン目は非常に遅い流れになる。スタートしてすぐにコーナーに差し掛かるということは、コーナーワークを考えれば外枠は不利ということになる。第2コーナーを過ぎると長い直線に入る。コーナーを終えて直線に入るので各馬スピードに乗りやすい。しかし長い長い向こう正面の直線。逃げ馬は息を入れやすいところであり、ここでペースが落ち着くことが多い。参考までに6月8日の3歳500万下のレースを見てみよう。比較をしやすくするために同じ日の中京の1800Mの3歳500万下のレースと比較してみる。
・府中1800M
12.7-11.4-12.1-12.7-12.8-12.6-11.2-11.7-11.7
・中京1800M
12.2-11.3-12.4-12.7-12.2-12.1-11.8-11.7-11.8
中京競馬場の芝1800Mはスタートしてしばらくは直線が続くだけに、府中コースよりも序盤のスピードがつきやすい。コースの違いこそあれ、総合的に見ても序盤にスピードがつきやすいせいか、中京1800Mの方が忙しい流れになることが多い。ということは速い流れになれば必然的に後ろが有利な流れになる。府中1800Mは序盤や中盤で緩むことが多いので、直線が長くとも前の馬が残りやすい傾向にある。府中って直線が長いから差し・追い込み馬が届きやすい競馬場だと思っていたのだが、府中1800Mに関しては別勘定のようだ(他の距離でもそうかもしれないけど、まだ勉強していないので…orz)。
何か文章だと自分で書いてても分かりにくいので、色分けしてみました。まず最初の1ハロン目から2ハロン目にかけては府中の方が遅いし(赤いところ)、道中流れが落ち着くところも府中の方が長い(青いところ)。もちろん、1レースだけでは判断できないところもあるが、他の同じ距離のレースを見てみても、大体同じようなラップ推移になっている。
要は府中芝1800Mは最初遅く、道中(向こう正面)でも流れが落ち着くため、比較的前の馬が楽にできる流れになることが多い。結果的に前目で勝負できる馬が好走する傾向にあり、人気薄で気楽に逃げられる馬や先行できる馬なんかの残り目には警戒していきたいところ。
以上、府中芝1800Mをたまごなりに分析してみましたっぴ('◇')ゞ今週のエプソムCは先行馬中心に買ってみようかしらね(^O^)/
コンチワッス(^з^)
なるほど〜
それで先行・好位差しがメインなんですなぁ
直線が長くとも追込一気は届かないのはココに要因があったんすね。
>こんにゃくさん
こんにちはですっぴ('◇')ゞ
いやぁ、研究してみると、意外なことが分かりますっぴよね。これからも研究していこうと思いますっぴ(^O^)/