リックです。
みなさんは競走馬の「血統」にどのくらい興味をお持ちでしょうか。
僕はそれなりに興味があります。
まあそうは言っても○○式というような血統理論ではなく、
昔のいい馬、シンボリルドルフやシンザン、メジロマックイーンの血統など
ちょっと昔を思い出させてくれるような血統が好きです。
そうは言っても優勝劣敗のサラブレッドの世界。
シンザンの血統もミスターシービーの血統もこれからは母系でポツポツ残っていく程度でしょう。
それにセントライトの血を引いてる馬なんかは全く見たことがありません。
月友やソロナウェーなんかは母系によく見る気もしますが。
これはちょっと悲しいですね。
京王杯に出てくるのもサンデーサイレンスをどこかの血統にもつ馬が多く、
舶来ものの血統が多いです。
昔に比べて父内国産の馬は増えましたが、
タキオンをはじめとする数多のサンデー系、フレンチデピュティやキングカメハメハなど
昔からある、昭和〜平成初期の香りのするような血統は淘汰されつつあります。
でも障害なら!
アグネスヘルメスの母父はリヴリア。ナリタタイシンですね。
キングジョイの母父はジェイドロバリー。
新潟のロバリーハートや昔のダート馬はみんなここからでした。
クリノダイマオーの母父アリダー。ヒシアリダーなんて馬もいました。
コウエイトライの母父ホリスキー。
カムイオーやミナガワマンナ、アンバーシャダイと戦いました。
この馬1979年生まれでその年はカムイオー、80年にはシービー、81年にはルドルフですからね。
3連続でスター揃いですよ。
テイエムエースとトッパズレに2頭はオペラオー。
プリキュアとの間の子には活躍して欲しいです。
ライトニングボールの父メジロライアンも最近は見なくなりました。
ラドランデンジャーの母父シンボリルドルフ。
この馬も昔に比べて血統表の中に見なくなった一頭です。
障害レースの馬たちはみんな味のある血統をしてますねえ・・。
僕は、サンデー系が天下を取ってる今だからこそ
マイナー血統の馬の活躍を期待しています。
ただそういう馬はオグリキャップみたいに種牡馬としては成功しないんですよね・・・。
セイウンスカイなんかも全然ですし。
和製サンデーサイレンスが現れる日はまだまだ遠いのでしょうか。
今こそオグリやブルボン、ウンスの後釜が欲しいですね。
血のロマン。興味深いです。
突然ですが先生!
勉強、というよりは血統のロマンを感じられるおすすめの本や方法って何かありますか??
>darillさん
僕は昔の競馬のレースとかを見るのが好きなので
昔の競馬の映像や昔の名馬の物語なんかオススメです。
でも僕の場合勉強と言うより楽しいからやってるって感じですね。