海外に「選ばれる」国に。

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こんばんはですっぴ(^0^)/ ついに同期が一人辞めてしまいました薄々感づいていたとはいえ、やっぱり悲しいですね。でも、気を取り直して頑張らないと!社会人になったのだからこういうことは必ず起きてきますからね。


…でも、悲しい・゚・(つД`)・゚・。

★海外に「選ばれる」国に

回サマのブログで直々にご指名を受けたので、自分なりに考えていこうと思います(^0^)/ まずは記事をどうぞ。

>来年以降、レースのグレード変更の頻度が高くなりそうだ。JRAは国際レースに指定している平地重賞の格付けについての手順の変更を発表。従来はレースレーティングを基準として国際格付け番組企画諮問委員会(IRPAC)によって決定されていたが、来年度のレースから他のパートI国同様に、国際承認を得た自国の格付け委員会において格付けを行うことになった。

 同委員会はJRA代表2人、地方競馬全国協会代表2人、日本軽種馬協会代表1人、ARF(アジア競馬連盟)日本代表国際格付け番組企画諮問委員会委員1人、ARF日本代表ワールドレーティング統括委員会委員1人の計7人で構成。日本のレースではグレード変更は数少ないが、パートIになったことで、これまで以上に格付けが厳しく管理されるため、他のパートI国同様に、レースのレベルによってはグレードの昇格、降格が多くなる可能性がある。

 なお、地方競馬の交流重賞の格付けについても同委員会が行うことになり、従来のダート競走格付け委員会は解散となる。

http://www.sanspo.com/keiba/news/081028/kba0810280503007-n1.htm


簡単に言えば、来年以降は重賞の格が上がったり下ったりする可能性があるということですね。各重賞がその格に見合ったレーティングでないと降格、逆にレーティングが良かったら昇格。もちろん単年度で見るのではなく、複数年単位で見ていくものであると思いますが、これってどうなんでしょ?

現在は国際交流競走重賞を「G」表記、それ以外の重賞を「Jpn」表記としています。今後はレーティング次第では「G」表記と「Jpn」表記が入れ替わる可能性もあり、例えば宝塚記念なんてG�Tではありますが、海外からの参戦なんて皆無なので、将来的には「Jpn�T」となってしまうかもしれませんね。

現在国際交流競走である「G」表記の重賞は多々ありますが、正直「G」表記なんてただの飾りのようになっているぐらい、海外からの参戦がありません。これから海外馬が積極的に参戦してくることは考えにくいので、このままでは「G」表記なんてごくごく僅かなレースでしか表記されなくなっていくことでしょう。

パート�T国入りしたことで、海外と対等に渡り合えるだけの表面上の整備は整いました。しかし、肝心の中身が全く伴っていないのが現状でしょう。「日本で戦ってみたい」と思わせるような環境が出来上がっていないと思います。現在海外馬が毎年コンスタントに参戦しているレースと言えば、安田記念とジャパンカップぐらいなもんです。この2レースは共に海外の主要G�Tの穴場にあり、海外馬が参戦しやすい時期にあるのも影響していると思います(とは言っても、ジャパンカップは近年、翌月の香港G�Tシリーズに有力馬を取られている印象がありますが)。私が思うに、決して日本のレベルが低いから海外馬が参戦しないのではなく、開催時期の影響がかなり大きいのではないかと考えています。ただ、この開催時期ってのが結構くせ者で、海外には主要G�Tが毎週のようにあり、こっちにずらせば他のレースと当たり、あちらをずらせばこのレースと当たり…と、どっちつかずの感じになってしまうんですよね。パート�T国入りして間もない日本ですから、他のパート�T国の主要G�Tにはなかなか敵いません。

では、日本に海外馬がたくさん集まりにはどうすればいいのか?私の答えはただひとつ。


「日本版BCを作る」

ということです。秋にはアメリカのBCや香港G�Tシリーズ、その後はドバイシリーズがあります。それならば、いわゆる穴場になる5〜6月ぐらいに日本でBCをやったらどうでしょう?というのが私の考えです。もちろん、常識的には厳しいと思いますが、これぐらい抜本的改革をやらないと海外馬の誘致は難しいと思うんです。いっそのこと、同じ日にオークス、ダービー、安田記念、宝塚記念、牝馬限定G�T、ダートG�Tを行えば、時期的にも海外馬は多少なりとも集まると思います。

海外から見て魅力的なレースを作っていくことがまず何よりも大切。そのためには競馬界の構造改革を成し遂げなければいけないと思います。正直、今の日本は昔で言う「鎖国」感が否めないです。世界に日本競馬を開放していくためには、海外の馬に選ばれる番組構成をしていくことが1番大切ですよね。せっかくパート�T国入りしたのですから、その地位に恥じない積極的な世界交流が必要になってくると思います。

海外に「選ばれる」国になるにはどうすればいいのか…まだまだ考えていきたいと想います。今回はあくまで理想論でしたので、今後は現実的な範囲内で。

皆さんはどう思われますか?


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コメント(8)

お久しぶりです。

ようやく本格的にブログ再開しました(^_^;)

私も社会人一年目でして、いきなり今まで暮らしていた関東から関西に飛ばされ、なかなかブログも書けず四苦八苦してましたが、ようやくなれましたよ(^_^;

いや、しかし、しっかりとブログ定期的にかいてて、頭が下がる思いです(・・;)(;^_^A

お互い社会人一年目。頑張りましょう!


さて、競馬ですが、確かに日本が世界の競馬で地位を確立しようと思うなら、それぐらいの改革は必要なんじゃないかなぁ。と思います。

ただ、現実厳しいですよね〜。JRAには頑張ってほしいものです。

結局のところ賞金なのかなと思う。
JCにそこそこ集まる理由はたまごの言う通り他の番組との兼ね合いもあるだろうけど、やっぱり金が大きいのかと。

まあ俺は今の半鎖国状態が悪いとは全く思わないので今まで通りJCとか安田にそれなりに強い馬が来ればいいのかなと思う。
これが外国馬が色んなレースに顔出すようになるとJCの有り難みが減るし、
半鎖国だからこそ海外遠征時にも盛り上がるのかなと思うし。

それにたくさん来れば日本のレベルが上がるわけでもないし、むしろ下手にグレードいじくられる方が嫌だなと思う。

もちろん門戸を広げれば収入が増えたりとかのメリットもあるとは思うけど、野球のCSみたいに目先の儲けを重視して日本シリーズの格を落としてしまうようなことにはならないでほしい。

紹介してくれてありがとうございます
m(_ _)m

なるほど ならBCが現在2日間開催なんと日本は地方もあるんで
1日目JRA芝3歳(ダービー・オークス・NHKマイルC)と地方古馬ダート(JBCクラシック&スプリント)
2日目JRA芝古馬(宝塚記念・安田記念)←ともに阪神で 競馬場分散は×
地方3歳(JDD&ユニコーンS)
←1日目が東なら西で
(例・大井→園田)
こんな感じで


日本の競馬はどうあるべきか…。

いろいろ考えてゆくと結局そこに行き着いてしまいました。

非常に興味深い。日本や諸外国の競馬の歴史的背景や現在目指しているものについて勉強してみることにします。

>UPUPさん
お久しぶりです(^0^)/ お互い新社会人ということで辛いことばかりですが、頑張っていきましょう・゚・(つД`)・゚・。

とりあえず今は自分のペースでやっているんで、これからもコツコツ続けていきたいと思います★

日本が世界に対抗するためにも、ある程度の改革は必要だと思いますよね…どこまで改革をしていくかが論点になりそうですが。

>ケソイチさん
じゃあ、パート�T国になったのに鎖国的な考えでいいのかってことろですよ。鎖国的にやりたいならパート�U国でも全く問題ありませんし。

目先の儲けとかじゃなくて、パート�T国の使命として、ある程度海外に解放していかなくてはいけないと思うんです。

>回サマ
いえいえ。興味のある議題でしたのでこちらとしても勉強になりました。

日本競馬は中央競馬と地方競馬の共存をしていくべきだと思いますし、そういう意味では中央地方交えたBCなんて実現できたら面白いと思うんですよね…。BCウイークのような形で行えば必ず盛り上がりますし。

>darillさん
パート�T国になったからには最低限の責任は負わなければならないと思っております。最低限の責任って?と考えるとまずは諸外国と同様、レースのレーティングによってグレードを下げたり、海外に積極的に開放していくべきではないかなと思っております。

自分もまだまだ海外競馬への知識は浅いので、少しずつ勉強していきたいと思います。

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