というわけで、深夜にこんな更新をしてみます。夜更かしすることになったから、明日の更新は少し遅くなってしまうと思いますので、予めご了承くださいm(_ _)m
★天皇賞・秋考察④
それではタイトル通り、全馬のカンタンな分析をしていきたいと思います。先週はこの出走馬分析でフローテーションを見事に取り上げることができたので、今週は二匹目のどじょうを狙っていきたいところですw
1・アサクサキングス
→現在5番人気。思いのほか人気だが、それでも狙ってみたいのは訳がある。もともと菊花賞勝ちや天皇賞・春3着の実績から長距離向きと思われがちだが、広いコースでスンナリと先行できれば相当しぶとい脚を使えるタイプで、距離云々よりも自分の競馬ができるか否かだと思う。今回は最内枠、しかもあまり前が速くならない展開になりそうで、この馬に向いた流れになるのではないだろうか。積極的な競馬ができれば十分にチャンスはあると思う。
2・ディープスカイ
→現在4連勝中、GⅠ2勝の実績、勢いはここでも脅威。菊花賞をパスしてここに来たのだから、十分勝機があってのものだろう。調教も動いているし、世代最強馬として恥ずかしくないレースを期待したい。しかし、不安要素はいくつかある。まずは時計面。今年の3歳牡馬GⅠを見てみると、馬場の影響があったにせよ、時計が掛かっていることが多い。今回は1分58秒台の決着が見込まれるだけに、どこまで持ち時計を詰めることができるかがカギ。ちなみにディープスカイ自身は7秒ぐらい詰めないといけません。次に世代間評価。どうもこの世代はレベルが高いようには思えない。そんな中でこの世代の総大将であるディープスカイがこの相手にどこまでやれるかは正直未知数である。逆に言えばこの馬が今回どこまでやれるかで、この世代の大体の評価ができるところだが…。積極的に狙うのは少し怖い。
3・エアシェイディ
→堅実な馬だが、やはりGⅠとなるとやや足りない印象。府中コースは(4,4,0,3)と得意にしているが、最近はあと一押しが利かない印象だし、府中コースよりはこの馬の武器である一瞬の切れが活かせる中山コースの方が向いていると思う。個人的には有馬記念で最大の惑星だと思っているのだが…。
4・アドマイヤモナーク
→長距離での実績が示すように、この馬は完全なステイヤー気質。ある程度のスピードも求められる今回は厳しい印象。
5・サクラメガワンダー
→ここに来てどんな相手、条件でも安定して結果を出せるようになってきたが、本来は関西圏でこその馬。府中には実績がないし(0,0,0,5)、調教の動きもあまり目立つものでは無かった。今回は厳しいと見る。
6・エリモハリアー
→年齢、夏からの使い詰め…それでも調教ではそこそこの動きを見せているのだから、疲れは心配無いのかもしれない。しかし、この相手では割り引きが必要。
7・ダイワスカーレット
→このレース最大のポイントになる馬。要はこの馬の場合、自分に向く展開になれば相当強い。宝塚記念馬のエイシンデピュティを大阪杯で完封しているのだから、その強さ、底力は古馬GⅠ級のものが十分にあると考えていい。この馬は「逃げて差す」競馬ができるのが魅力。逃げて差すとは、レース自体は逃げて競馬をしているのだが、ラスト3ハロンで33秒台~34秒台のいわゆる差し馬の上がりでまとめることができることから勝手に自分で命名しましたw今回もそこまで速い展開にはならなそうだし、この馬の競馬がしやすい展開になるのではないだろうか。逃げにこだわる必要は無いが、ある程度前にはつけておきたい。この枠ならそれが十分満たせるだろうし、7ヶ月の休養明けでも問題は無いと思う。不安要素を挙げるなら初の府中コースだが、基本的に前有利なコースなので特に問題は無いと見ている。ウオッカとどちらを買うかと言われれば、間違いなくこの馬から買うだろう。
8・ポップロック
→今年に入ってチグハグな競馬が続いている。距離は長い方が良いタイプで、ここでは強気にはなれないか…。ただ、鞍上強化は魅力的。
9・アドマイヤフジ
→ここのところどんな相手にも大崩れしなくなってきた。前走毎日王冠3着で、ある程度距離へのメドもついた気はするが、スローを先行して最後なだれ込んだだけの印象が強く、ここで推せるほどの内容では無かった感じ。良くて入着級。
10・キングストレイル
→前走は意表をつく逃げながら、最後までしぶとく2着を確保。スローペースに持ち込めたのが大きかった印象で、一気の相手強化となる今回は厳しいだろう。
11・ハイアーゲーム
→GⅢでも勝ちあぐねている近況ではここは推せない。自分の競馬に徹してどこまで。
12・タスカータソルテ
→前走は展開が嵌った印象も、マツリダゴッホを破った内容は評価できる。成績にムラがあるので、なかなかアテにし辛いところがあるが、潜在能力は相当高いハズ。血統的に府中替わりは歓迎で、この世代の牡馬を代表する走りをアサクサキングスと共に見せることができるか。
13・オースミグラスワン
→前走はスローペースでこの馬には厳しい展開。しかしそれでも6着まで押し上げてきたのは評価したい。この馬自体は上がり勝負が滅法得意なタイプで、究極の上がり勝負になればなるほど期待したいところ。でも今回もスローペースになりそうで、後方から行って届くか?と言われると厳しい感じがする。
14・ウオッカ
→前走は目標にされる厳しい競馬だっただけに、差のない2着は評価できる。今回は逃げることは無いだろうし、安田記念のように好位抜け出しの競馬をすれば十分にダスカに勝てると思う。府中では(2,2,0,1)と大崩れしていないし(ジャパンカップの4着が最低着順)、コース経験の強みでダスカに迫ることができるのでは無いだろうか。逆にここでもダスカにう勝てないようだと、今後出ダスカに勝てるチャンスは無いと思っている。
15・トーセンキャプテン
→上がりが掛かれば面白い存在なのだが、果たしてそのような展開になるのだろうか…。前走を見る限り、上のクラスでやるにはまだ力不足な印象だ。
16・カンパニー
→昨年の3着馬。府中は(0,0,1,7)と苦手な印象だが、毎回そこまで差のない競馬を見せており、展開ひとつで十分巻き返せる余地はある。前走も前有利な流を中団から最後差を詰めており、今回はある程度前で競馬できたら面白いかもしれない。理想は中山記念やマイラーズCのような競馬。とにかく早め早めの競馬を。
17・ドリームジャーニー
→ここに来て2連勝と勢いに乗ってきた。前走破ったトーホウアランは次走で京都大賞典を制しており、この馬自身の評価を更に高めることとなった。…しかし、それでもこれまで2連勝中に戦ってきた相手と、今回の相手を比べると全然違う。しかも府中2000Mでは絶対不利と言われている大外枠。その不利を跳ね除けるほどの実力があるかと言われると…。
以上、17頭を分析していきました(^0^)/ 人気馬はやはり評価したいところですし、人気薄の馬で買いたい馬があまりいないので、今回は堅い予想になりそうですね…。今思い返すと、ダイワスカーレットって元POG馬だったんですよね。それを覚えていれば有馬記念でも買っていたのに~!!マツリダゴッホは買っていたから、ボックス馬券にすれば獲れていたのに~!!悔しいです!!!(ザブングル風に)
まぁ冗談はこれぐらいにしても、ダスカの潜在能力は超一流だし、休み明けでもそのポテンシャルは落ちていないと思います。前述の通り、ウオッカは今回ダスカを倒せる1番のチャンスだと思っています。ここでもダスカに勝てないようだと…。しかし、父・タニノギムレット、母父・ルションでこんなに強い馬が出来るのだから…競馬は奥が深いです。
さ、いよいよ注目の天皇賞・秋が近づいてまいりました!!皆さんの予想の参考になるよう最後の詰めの予想に入りたいと思います!!明日のお昼ぐらいをお楽しみに(^0^)/ 多分競馬新聞に顔を埋めながら寝ることでしょうw
ランキングに参加しています。遂にトップ150位内に入りました!本当にありがとうございます。そして遂にトップ100目前です!!下記ランキングの応援クリックよろしくお願いしますm(_ _)m
ここんとこの記事に、より増してたまごさんの競馬に対する愛がひしひしと感じとれます。
やっぱりこのブログ、惹かれますね~。
天皇賞秋
◎Dream Journey
○Vodka
届いてくれ末脚!
と、 僕の想い!
>darillさん
ありがとうございます・゚・(つД`)・゚・。そこまで見て頂き、しかもお褒めの言葉まで頂けるなんて…ブロガー冥利に尽きますm(_ _)m
夢の旅…いい名前ですよねぇ…。
届いてくれ末脚!
と、僕の想い!
いい言葉じゃないですか~。詩人ですね~。僕の想い!には何か他に深い意味があると勘ぐっていますが、果たして!?('◇')ゞ
自分のブログでも毎回darillさんのようなカッコいい詩を付けるようにしましょうかね…。でもセンスないからなぁ・゚・(つД`)・゚・。