エリザベス女王杯回顧

しかしどうだろう。今まで追い込みで直線は大外ブン回しだったリトルアマポーラをすんなりと先行させ、これほどまでに強い競馬をしてみせるとは…。今までのアマポーラは何だったの？って感じですよね。テン乗りでこれだけの騎乗ができたルメール騎手は素晴らしいし、今まで乗っていた騎手は…って考えると何だか複雑な気もします。単純に海外騎手が巧いというだけでは済まない話のような気がするんですよね…。

道中は１２秒台が続く比較的楽な流れだったので先行馬は有利だったと述べたが、それでも上位３頭の力は抜けていたと思う。もう一度レースをしても、この３頭で決まるんじゃないかな。３頭とも先行抜け出し（ベッラレイアは４角では８番手だったが、先行集団には取り付いていた）の王道競馬で後続を突き放したのだから、能力の証明にもなったと思う。

本命に推したベッラレイアは４角の手応えを見た時は「イケる！」と思ったのですが、お父さん同様ジリ脚で伸びそうで伸びず…歯がゆい感じがしましたが、そんなところがお父さんと被るんだよなぁ。その辺りは後日書き留めたいと思います。

２着のカワカミプリンセスも力は見せた。ただ、全盛期のこの馬ならアマポーラを差しきっていたんじゃないかなぁと思った。もちろん「たられば」は禁止なのだが、つくづく長期休養がもったいないなぁ。

勝ったアマポーラはもともと力はある馬。クイーンＣの内容を高く評価していた甲斐がありました…。今回のレースで脚質に幅が出来たのも好材料で、今後も追っていって損は無いと思う。鞍上は外国人騎手限定で行って欲しいところですがｗ

今後追っていきたいのはレインダンス。前走に続いての好走で、復調の兆しが見えてきた。今回は道中は後方の競馬ながら、３コーナー過ぎ辺りから自分から動いて最後は５着まで来ている。もともとウオッカを下して秋華賞で２着に来たぐらいの実力があるのだから、次走辺り狙ってみるのも面白いかも。

注目のポルトフィーノはこんな結果になってしまいましたが、真価を問うのは次走になるでしょう。１６００万下をやっと勝ちあがったばかりの馬が３番人気ということ自体が異常過ぎた。消して妙の馬かもしれない。

以上、簡単ながらエリザベス女王杯を回顧してみました(^O^)/　明後日は資格試験なので、今から涙涙で勉強します･ﾟ･(つД`)･ﾟ･｡試験終わったら…カラオケでストレス発散するんだ。またかよｗってのは無しでm(_ _)m

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